2012年 06月 28日
ラコヴィツキ墓地 |
ルドヴィク・ジェレニェフスキ Ludwik Zieleniewski (1819-1885)は、ガリツィアの発明家、実業家、農機具のパイオニア、社会活動家。父の工房で鍛冶を学ぶ。1831年、父の死後、鍛冶工房を引き継いで、農業・産業機械製造工場に模様替えし、1848年から農機具の製造を始めた。彼の名は現在の「Zakłady Budowy Maszyn i Aparatury im. L. Zieleniewskiego SA (L・ジェレニェフスキ記念・機械装置建設株式会社)」に引き継がれている(ウィキペディア参照)。
近くの店で蝋燭7個とマッチ1箱を買う(14.20zł)。
最初にBの祖母と叔父の墓参り。
道を挟んだ軍の墓地で知人Aさんの墓参りを済ませてから、守衛さんに「ヴィスワヴァ・シンボルスカのお墓はどこですか?」と訊いたら、見取り図をくれて「区画Gdの3列目だよ」と教えてくれた。
門のところで立ち止まっていたら、仕事を終えて私服に着替えた先ほどの守衛さんに「ヴィスワヴァ・シンボルスカは見つかったかい?」と訊かれたので、「ええ、見つかりました。ありがとうございました」と答えた。
頭が赤くて背中が緑色のキツツキの一種、ヨーロッパアオゲラ(dzięcioł zielony, Picus viridis)を見かけたが、写真は撮り損ねた。残念。
ガレリア・クラコフスカ内の書店マトラス Matras でハンディな蝶図鑑とヴィスワヴァ・シンボルスカの伝記を購入。
クルニキ通りのアヴィテクス Avitex (チェーン店のベーカリー)でツフィバク cwibak (パウンドケーキ)を買い、路面電車20番で帰る。
by come-and-go
| 2012-06-28 23:57
| ポーランド