2011年 09月 15日
古い家 |
レス・エスカウレス Les Escaules に戻り、テレサとアグネスらのご両親のお宅を見せていただく。 入口部分は18世紀に建てられたとか。 奥のこの部分は12世紀とか13世紀とか言っていたような……メモを取らなかったのであやふや。ともかく古いのは確か。 タイル張りの手洗い場とSIGMAのミシン。現代美術のオブジェのよう。 博物館のような2階のお部屋。 カップボードも食器も由緒ありげ。 燭台付き、取っ手付きのピアノというのは初めて見たぞ。無造作に置かれた紙袋など新しい物が浮いて見える。 「Plaza de San Esteban No.4 PEDRO GOMEZ Balencia」 テーブルとベンチは簡素なデザインだが、椅子はデコラティヴ。 テラス。陶製の緑の雨樋。
ご両親は奥の部屋でテレビを観ていたのですが、こういう場所に新しい物を持ち込むとき、私ならかなり悩むと思うなあ。材質もデザインも、なんもかんもすべて異質なんだもの。
圧倒的な時間(と記憶)の厚みを持ったモノたちに囲まれてこの人たちは日々暮らしているのですねえ。空間そのものが歴史を背負っているというか、濃密なのですよ、ものすごく。
ご両親は奥の部屋でテレビを観ていたのですが、こういう場所に新しい物を持ち込むとき、私ならかなり悩むと思うなあ。材質もデザインも、なんもかんもすべて異質なんだもの。
圧倒的な時間(と記憶)の厚みを持ったモノたちに囲まれてこの人たちは日々暮らしているのですねえ。空間そのものが歴史を背負っているというか、濃密なのですよ、ものすごく。
by come-and-go
| 2011-09-15 23:53
| 観る