2011年 07月 13日
都市工学博物館 1 |
改装後初めて都市工学博物館 Muzeum Inżnierii Miejskiej に行く。 聖ヴァヴジニェツ通り ul. św. Wawrzyńca の廃墟と化していた古い車庫は取り壊され、さっぱり更地になっていた。去年の写真はこちら。 都市工学博物館の前ではローマ法王ヨハネ・パウロ2世の乗り物に関するパネル写真展をやっていた。 1995年ビェルスコ・ビャーワ。1981年の法王暗殺未遂事件以降、パパモビレには防弾ガラスの覆いが付けられた。私が1997年6月9日にクラクフのマテイコ広場で見かけたのはこのタイプ。 2002年クラクフではさらに新型。撮影:ヤン・ノヴィンスキ Jan Nowiński コシチューシコの丘から眺めたブウォニャ Błonia (48ヘクタールの草地)でのミサの様子(2002年)。撮影:ヤン・ノヴィンスキ Jan Nowiński 突き当たりのホールでは、さまざまな車輪の機能や重力の作用、ピンホールカメラなどを楽しみながら体感できる。夏休みのせいか親子連れが多かった。 滑車を使って100kg (だったかな?)を持ち上げてみようという装置。 車輪が四角い自転車。体重50kg以下の人しか乗れませんと書いてあった(私は乗れました)。 糸紡ぎ車。 その奥のホールには歴史的なポーランド製バイクと自動車が並ぶ。これはポーランド初の大量生産スクーター、オサM60(1961年。osa はクロスズメバチ属 Vespula の意。Vespa (スズメバチ属)からの連想で名付けられたのかな)。 オートバイ、ユナク Junak M07(1958年。junak はすごい若者の意)。 原付、コマル Komar 230型(左 1961年)と2361型(右 1972年)(komar は蚊の意。バイク類には昆虫の名前を付けることが多いな)。 歴代のポルスキ・フィアットがずらり。 路面馬車。
つづく
つづく
by come-and-go
| 2011-07-13 23:52
| ポーランド