2011年 07月 12日
動物園に行く 3―ミツバチ、亀、カエル |




養蜂業者と提携して巣箱を置き、自然界や農業におけるミツバチの役割を積極的にアピールする。こうした試みは、日本の動物園や植物園でもその気になればできそうなので、ぜひ取り入れてほしいものですね。ついでに養蜂に関するワークショップやイベントを開催してくれるとなおうれしい。
6月29日付けのコメント欄にも書きましたが、ヨーロッパの植物の80%は昆虫によって授粉されないと果実ができません。サクランボやプルーンの90%はミツバチが授粉しています。残念ながらポーランドのミツバチもCCDのせいで毎年15%の割合で減っているそうです。このままでは果物や野菜が収穫できなくなり、ひいては森林が衰退する恐れもあります。また、人に飼育されていない野生のミツバチやマルハナバチも授粉昆虫として大変重要です。
なるたけ殺虫剤や農薬を使わないこと、化学肥料ではなく有機肥料を使うこと(コンポストがおすすめ)、季節ごとに花が咲くようさまざまな蜜源植物を植えること、水場を作ること、3~4年は耕さないほったらかしの地面を少々確保することなど、蜂たちのために個人でもできることはいろいろあります。
いまポーランドではミツバチに関する知識を普及するため、ネットで「ミツバチをサポートしよう」キャンペーンを展開中。これはミツバチに関するクイズに答えて正解するたびに庭がにぎやかになっていくというゲーム仕立てのサイト。
http://www.pomagamypszczolom.pl(ポーランド語)






このほか、夜行性動物館にはコウモリ、キンカジュー、スローロリス、クスクスなどがいた。お目々ぱっちり、のんびりさんのスローロリスは相変わらず愛らしかったが、館内がきわめて暗いため写真は撮れず。


by come-and-go
| 2011-07-12 23:57
| ポーランド































