クラクフ市歴史博物館 Muzeum Historyczne Miasta Krakowa オスカー・シンドラー琺瑯工場 Fabryka Emalia Oskara Schindlera へ「クラクフ、ナチス占領期 1939-1945 Kraków Czas Okupacji 1939-1945」展を観に行く。ボグダン宅から歩いて15分くらい。途中、ヴィェルコポルスカ蜂起者通りからノヴォフツカ通りにかけては路面電車用線路と高架道路を大規模建設中。

ヒメオドリコソウで吸蜜するセイヨウオオマルハナバチ Trzmiel ziemny(
Bombus terrestris)。

線路下のクジラ。

リポヴァ通り4番地 Ul.Lipowa4 のオスカー・シンドラー琺瑯工場。

入り口脇の窓にはシンドラーに救われた人々のポートレートが並んでいる。

クラクフ市内に唯一残るフォトプラスティコン Fotoplastikon (ステレオ写真スコープ)(ワルシャワには2台あるらしい)。かつてクラクフのシチェパンスカ通りにあったもの。元気に動いています。細馬宏通さんはぜひ観に行ってくださいね。

館内フロアは複雑な形に分割されており、スペースごとにテーマを絞って、見せ方を工夫している。これは駅の待合室を復元したもの。窓の外には到着する列車の映像が流れている。


ドイツ機甲師団のポーランド侵攻を示す地図。


ユダヤ人ゲットーの正門はポドグルスキ広場の脇にあった。

参考までに現在の同所の様子。この建物は市庁舎。

現ゲットーの英雄広場にあった「鷲の下の薬局」の従業員たち。この薬局も現在は、クラクフのゲットーとプワシュフ収容所の歴史資料を展示する博物館になっている(
2008年7月6日付けブログに写真あり)。

オスカー・シンドラーの執務室。壁面の地図は博物館への改装工事中に発見されたもの。

琺瑯加工前の金属製の器がどっさり。
他にも、実物大に再現された路面電車の車両や、ゲットー内の狭苦しい住居の様子、つらい日常生活をつづった子どもたちの手書きの文章など、豊富な資料を効果的に配して飽きさせない。当事者が実体験を語るビデオ映像も館内各所のモニターで見ることができる。プワシュフ収容所の展示では床に砂利を敷くなど、展示スペースによって床材や天井材まで変えているのに感心した。

奥の旧工場の建物は現在も工事中。

ラムズイヤーにマルハナバチの一種が来ていた。

セイヨウハシバミ Leszczyna pospolita(
Corylus avellana)。この木の実がヘーゼルナッツ。