2010年 01月 06日
展評掲載のお知らせ、他 |
飯沢耕太郎さんによる拙個展「いったりきたり日記/2008年版」の展評が(他のいろいろな展覧会や本のレビューに混じって)こちらに掲載されております。それとは関係ないですが、同じページに載っているセバスチャン・サルガド「AFRICA」のレビューに同感しました。
また、ウチそと研通信54で大日方欣一さんが拙写真展について言及してくださっています。写真のなかの動物があたりに波及させる力、というのが数年来たびたび大日方さんの心に湧くテーマなのだそうで、拙スナップに写り込んでいる動物たちに注目したとの由。それにしても大日方さんの注目の仕方は尋常でなく、背景にたまたまちょびっと写り込んでいる馬の一部を目ざとく発見して指差し、「これは馬ですか?」と撮影者に尋ね、そう言われて初めて撮影した本人が気付くという具合。
もう一人、写真の見方が尋常でないなあと思ったのは、写真家の三浦和人さん。中心に骸骨ビルが写っている拙スナップで、そのビルの囲いに同じ絵柄のポスターが複数貼られている。写真全体から観ればそのポスターはごくごく小さく写っていて、意味としては取るに足りない。そのポスターに、写真だかイラストだかわからないが男の顔が印刷されている。三浦さんは、その顔がポスターによって違って見える、ということにかなり執着していらした。
また、ウチそと研通信54で大日方欣一さんが拙写真展について言及してくださっています。写真のなかの動物があたりに波及させる力、というのが数年来たびたび大日方さんの心に湧くテーマなのだそうで、拙スナップに写り込んでいる動物たちに注目したとの由。それにしても大日方さんの注目の仕方は尋常でなく、背景にたまたまちょびっと写り込んでいる馬の一部を目ざとく発見して指差し、「これは馬ですか?」と撮影者に尋ね、そう言われて初めて撮影した本人が気付くという具合。
by come-and-go
| 2010-01-06 17:13
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