2009年 09月 28日
ルリタテハとキンモクセイ |
銀行へ出かけたついでに、ふとキンモクセイはもう咲いているかしらと思い、2月半ばまで住んでいたアパート近くにある大木を散歩がてら見に行く。
18年間ほぼ毎日のように歩いた線路沿いの道路の脇に、樹皮のような焦茶色の蝶がいた。
翅を開くと美しい青色がひらりと見える。ルリタテハだ。人が近付くとすぐに飛んでいってしまうといわれる蝶なのに、こいつはあまり動かなかった。弱っていたのかもしれない。
うちの庭のキバナコスモスの元の種を取ったキバナコスモス(つまりうちのコスモスの親株)がこの線路沿いにあるのだが、今年は貧弱だ。
そのそばにハナトラノオとハッカが咲いていた。キバナコスモスを植えたのと同じ人が植えたのだと思う。
ハッカの花にキンケハラナガツチバチが数頭来て、忙しく飛び回っていた。
キンモクセイの大木がある道のとっつきまで来てみるとなんだか白っぽくがらんとしている。これまでこんもりと道路に張り出していた樹冠がないので、空が広く見えるのだ。
おそるおそる近付いてみてわかった。ばっさり剪定されていたのである。
キンモクセイの花はその年に伸びた新しい枝につくのだから、剪定してしまうとその年はほとんど咲かない。残念至極。去年のじつに見事な花盛りの写真は、左のリンクから過去ログの2008年9月末~10月初めを探してみてください(すみません。自分で探してみたら、かなり手間取りました。2008年10月7日付けでした。花は見事だったんだけど、写真は大したことないか……)。
念のため、近所のもっと小さなキンモクセイの木を見回ってみたけど、まだ咲いていなかった。
帰り道、ルリタテハは相変わらず同じ場所にいた。
うちの庭のキバナコスモスの元の種を取ったキバナコスモス(つまりうちのコスモスの親株)がこの線路沿いにあるのだが、今年は貧弱だ。
そのそばにハナトラノオとハッカが咲いていた。キバナコスモスを植えたのと同じ人が植えたのだと思う。
キンモクセイの大木がある道のとっつきまで来てみるとなんだか白っぽくがらんとしている。これまでこんもりと道路に張り出していた樹冠がないので、空が広く見えるのだ。
おそるおそる近付いてみてわかった。ばっさり剪定されていたのである。
念のため、近所のもっと小さなキンモクセイの木を見回ってみたけど、まだ咲いていなかった。
by come-and-go
| 2009-09-28 23:58
| 生きもの