2009年 04月 20日
台湾サックスの夜 |
夜はなってるハウスでSXQ:松本健一(ss) 立花秀輝(as) 藤原大輔(ts) 吉田隆一(bs) 木村昌哉(ts)+蜂谷真紀(voice)のライヴ。譜面台に置いたノートに記された謎の記号にしたがって、ゲームのように音を出し続ける6人。蜂谷さんの楽器、押すとプーッと鳴る豚を、吉田さんがしきりに踏みつけていじめていた。
これがいじめられた豚さんです。
終演後、趣味でサックスを吹いているという台湾から来たお客さんがSXQのCDと交換に置いていった「雲林saxophoneの夜」という謎のCDをみんなで鑑賞。
その編成を吉田さんがジャケット写真から解明したところ、アルトサックス19名、テナーサックス4名、シンセサイザー、合唱団。演奏技術は村のアマチュア楽団、選曲は無茶苦茶(台湾民謡、日本の演歌、カンツォーネなど)、編曲も無茶苦茶(メインのメロディーをこれでもかこれでもかと繰り返す。パーカッションはシンセのリズムボックスらしい)、どれをとっても40年くらい前のレトロなテイストいっぱいでいちいち大爆笑。
サックスがこんなにたくさんいるにもかかわらず、録音が悪いのか、3、4本でやってるようにしか聞こえない。シンセの音色は、個人的には10年前に連れて行かれたクラクフのダンスホールのやる気のないハコバンを思い出しました。リズムボックスは行進曲風だったり、ディスコ調だったり、かなり無理矢理。なんか純朴でいい人たちなんだろうなあ、ALWAYS 三丁目の夕日?って感じでした(見てないけど)。日本の演歌(柳ヶ瀬ブルース、昴)はカラオケをお手本にしているようでした。「お祭りマンボ」では合唱団のみなさんがワッショワッショワッショワッショなどと真面目にかけ声を入れていました。ああ、面白かった! 円盤の田口さんが聴いたらきっと喜ぶだろうなあ。
これがいじめられた豚さんです。
終演後、趣味でサックスを吹いているという台湾から来たお客さんがSXQのCDと交換に置いていった「雲林saxophoneの夜」という謎のCDをみんなで鑑賞。
その編成を吉田さんがジャケット写真から解明したところ、アルトサックス19名、テナーサックス4名、シンセサイザー、合唱団。演奏技術は村のアマチュア楽団、選曲は無茶苦茶(台湾民謡、日本の演歌、カンツォーネなど)、編曲も無茶苦茶(メインのメロディーをこれでもかこれでもかと繰り返す。パーカッションはシンセのリズムボックスらしい)、どれをとっても40年くらい前のレトロなテイストいっぱいでいちいち大爆笑。
サックスがこんなにたくさんいるにもかかわらず、録音が悪いのか、3、4本でやってるようにしか聞こえない。シンセの音色は、個人的には10年前に連れて行かれたクラクフのダンスホールのやる気のないハコバンを思い出しました。リズムボックスは行進曲風だったり、ディスコ調だったり、かなり無理矢理。なんか純朴でいい人たちなんだろうなあ、ALWAYS 三丁目の夕日?って感じでした(見てないけど)。日本の演歌(柳ヶ瀬ブルース、昴)はカラオケをお手本にしているようでした。「お祭りマンボ」では合唱団のみなさんがワッショワッショワッショワッショなどと真面目にかけ声を入れていました。ああ、面白かった! 円盤の田口さんが聴いたらきっと喜ぶだろうなあ。
by come-and-go
| 2009-04-20 23:59
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