2009年 03月 23日
トイピアノ |
Phyllis Chen & 河合拓始 Toy Piano 2 Nights の一日目@Flying Teapot、第一部はそれぞれのソロ、第二部はデュオで曲とインプロ。河合さん自作曲の「静」に対して、Phyllis Chenさんの演奏曲は「動」。Chenさんは床に置いた小さなクッションにあぐらをかきながら、優秀なタイピストのように実に正確にキーを叩く。それよりもびっくりしたのは、両人の弾くトイピアノの音色が、別の楽器といってもいいくらいに、まったく違うことだった。
河合さんのトイピアノは鉄琴と木琴の間のような音色。蓋は開かなかったが、並んだパイプ状の金属ロッドを叩くという構造だそう。
Chenさんのトイピアノはチェンバロのような華やかさのある音。オルゴールのような、古い柱時計のような、ヨーロッパの仕掛け時計のような、残響にくぐもったビブラートがかかった深い音。
終演後、蓋を開けて中を見せていただいた。約4㎜幅の金属片が櫛のように並んだ、カリンバのような構造。なるほど、納得。
河合さんの話によると、実際に古い仕掛け時計の部品を使ってバス・トイピアノという楽器を作った人もいるそうです。うーん、名前がおもちゃだからといって、なかなかあなどれない楽器ですね。
河合さんのトイピアノは鉄琴と木琴の間のような音色。蓋は開かなかったが、並んだパイプ状の金属ロッドを叩くという構造だそう。
Chenさんのトイピアノはチェンバロのような華やかさのある音。オルゴールのような、古い柱時計のような、ヨーロッパの仕掛け時計のような、残響にくぐもったビブラートがかかった深い音。
終演後、蓋を開けて中を見せていただいた。約4㎜幅の金属片が櫛のように並んだ、カリンバのような構造。なるほど、納得。
河合さんの話によると、実際に古い仕掛け時計の部品を使ってバス・トイピアノという楽器を作った人もいるそうです。うーん、名前がおもちゃだからといって、なかなかあなどれない楽器ですね。
by come-and-go
| 2009-03-23 23:59
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