上野動物園でドキュメンタリー映画を2本観て昆虫成分と野鳥成分を補給。「ファインダーの中の野生」(26分間/ハンガリー/英語・日本語字幕/原題:The Invisible Wildlife Photographer)は若いハンガリー人写真家が自作の池で野鳥を撮る様子をまとめたもの。「森の女王~イチジクの木の物語~」(53分間/イギリス/日本語吹き替え/原題:The Queen of Trees)は1本のエジプトイチジクの木を中心に、そこで暮らす昆虫や鳥や動物の関係を丹念に映像で追っていて見応えがあり、撮影や録音の苦労がしのばれた。
雨だから動物園はすいてるかと思ったらそうでもなかった。ちょうど雨が降ってきたとき、動物園ホールで映画を観ながら雨宿りしていた人たちもいた模様。全体に外国人多し。
アシカを観る人々。雨はそれほどでもなく、陽射しもあって盛況。
シロフクロウ(puchacz śnieżny,
Bubo scandiacus)。首をぐるりんと回すのが面白い。
こども動物園のヤギ。塩を舐めている。
以前あった岩山ふうの大きなヤギ山はなくなっていて、丸太で作った小さな山になっていた。
メエエーと鳴くコリデール種のヒツジ(owca domowa,
Ovis aries)。
寒いのでワオキツネザル(lemur katta,
Lemur catta)たちは団子になっていた。
「アイアイのすむ森」ができてから上野動物園に来たのは今回が初めて。映像では何度も観ていたけれど、しっぽふさふさの本物の動くアイアイが観られてうれしい(アジアでここだけ)。暗いので写真は撮りませんでした。
大きくて立派なマダガスカルオオゴキブリ(
Gromphadorrhina portentosa)。
葉っぱを食べるオカピ(okapi,
Okapia johnstoni)。
不忍池のウミネコ(
Larus crassirostris)は餌をもらいに人のすぐ近くまで来る。
休憩所の屋根にとまるウミネコ(
Larus crassirostris)。
上野公園のソメイヨシノはもうあらかた散っていたけど、花見客はまだいました。