2010年 06月 11日
フィルハルモニア |
おばさん宅をおいとましたあとは、クラクフ音楽アカデミーで作曲・指揮・音楽理論を教えているボグダンの妹ハニャのお誘いで、卒業生コンサートを聴きにフィルハルモニアへ。 最初にシリア人留学生作曲の交響曲を指揮科の女子学生が指揮。演奏はクラクフ交響楽団。ステージ右側に3台、左側に2台、扇風機が立っていた。
日本では音大の作曲科学生の卒業制作をプロの交響楽団が演奏することは一般的なのだろうか? ご存じの方がいらしたら教えてください。
そのあとチャイコフスキーの「イタリア奇想曲作品45」を同じ女子が指揮。
休憩時間にカフェでチョコナッツケーキとコーヒー。 ケーキはでかくて濃厚な味だった。食べきれず半分以上はお持ち帰り。
休憩後は指揮科の男子学生の指揮、女子学生のフルートでライネッケの「フルート協奏曲ニ長調Op.283」。最後は同じ男子の指揮でストラヴィンスキーの「火の鳥」。
ハニャによると今日のコンサートは大変良い出来。クラクフ交響楽団がこんなにいい演奏をしたことはめったにないとほめる。先輩として若い音楽家を大切に育てようという心遣いが感じられた。
フィルハルモニア2階フォワイエの壁に掲げられた歴代指揮者、作曲家、演奏家などのポートレート。 階段踊り場の壁に掲げられた過去のコンサートのポスター。
日本では音大の作曲科学生の卒業制作をプロの交響楽団が演奏することは一般的なのだろうか? ご存じの方がいらしたら教えてください。
そのあとチャイコフスキーの「イタリア奇想曲作品45」を同じ女子が指揮。
休憩後は指揮科の男子学生の指揮、女子学生のフルートでライネッケの「フルート協奏曲ニ長調Op.283」。最後は同じ男子の指揮でストラヴィンスキーの「火の鳥」。
ハニャによると今日のコンサートは大変良い出来。クラクフ交響楽団がこんなにいい演奏をしたことはめったにないとほめる。先輩として若い音楽家を大切に育てようという心遣いが感じられた。
by come-and-go
| 2010-06-11 23:58
| ポーランド