2009年 08月 05日
本郷―お茶の水 |
東大赤門前のギャラリー愚怜にて、大久保草子木版画展を拝見。植物と動物と鉱物とひとが同等に世界に充ち満ちて、いのちを言祝いでいる宮沢賢治のような世界。チュルリョーニスの絵にも共通するものがあるよなと思う。
首筋の羽がぬけてよれよれのハトが遊びに来て餌をねだる。とても人なつこく、以前どこかで飼われていたようだ。ギャラリースタッフのKさんが米を与えていた。よれよれしているので私が「よれよれ」と命名。
植物のそばにいると気持ちがいいですよね、植物からは絶対何か出てますよね、ということで大久保さんと意見が一致する。
大久保さんが観察したアリの行動の話が興味深かった。
動かなくなったアリがいると、他のアリがそのアリを運んでいくのだが、巣から離れた木の下に捨てに行く場合と、巣穴近くに運ぶ場合がある。巣穴を出入りする他のアリたちは、巣穴のそばに置かれた動かないアリにその都度触れていく。しばらくすると動かなかったアリがぴくっぴくっと動き始める。そしてちょっと目を離したすきに、動かなかったアリはいつのまにかいなくなっていた。
アリは気功術か何か知っているんですかねえ?
順天堂医院のそばの爬虫類・両生類ペットショップの店頭で、アズマヒキガエルSサイズ(5、6cmくらい)が2200円、Lサイズ(約10cm)が3300円で売られていた。Lサイズはうちのヒキガエルとほぼ同じくらいだった。3300円だってさ、アカミーよ、クロモンよ、君たちどう思うかね?
by come-and-go
| 2009-08-05 23:59
| 日々