トンネルを出たところ辺りの伸びた枝をだれかが伐採してくれたのはいいが、伐った枝が片付けられずそのまま残っている。
線路周辺に咲いているチコリー cykoria podróżnik
Cichorium intybus。午後になると花びらが閉じる。きれいな青なのだが、デジカメだとその色が出ない。
今日は動物園に行くことにした。ウィージー展のバナーのある国立博物館の前を通って、その先のブウォニャのはずれにある停留所で134番のバスを待つ。この路線、土日は本数が多いが、平日は1時間に2本しか走っていない。
ブウォニャ Błonia というのはクラクフ中心街に広がる面積48ヘクタールの草地。街の中心部に位置する草地としてはヨーロッパで最大(のもののひとつ)といわれる。ヨハネ・パウロ2世とベネディクト16世はここでミサをしたことがあり、セリーヌ・ディオンはここで歌ったことがある。ブウォニャ周辺の道路は、散歩したり、ジョギングしたり、サイクリングしたり、ローラーブレードをしたりする人が多い。
バス停のそばのシナノキの花にミツバチが来ていた。
戸川純の「隣りの印度人」を口ずさみながら、サブウェイではなくバスで
クラクフ動物園に到着。入場券は大人14ズウォティ、子供7ズウォティ。写真やビデオを撮影する人は別途、撮影用切符6ズウォティを買う。
園内に入るとすぐにけたたましい笑い声で迎えてくれるワライカワセミ。
メスに言い寄るオスのフラミンゴ。
カメラに向かってポーズを取るミーアキャット。
ときおりカタカタカタカタ…と嘴を鳴らすシュバシコウ(コウノトリの一種)。